こんにちは!kiyokoです。
今日は潰瘍性大腸炎患者さんの適職は何か考えてみることにしました。
というのも、当ブログ内でなかなかアクセスが多いのが、潰瘍性大腸炎患者の私の就職活動経験談の記事なんですね。
こんにちは!kiyokoです。発症編、悪化編、進学編と続きましたが、今回は就職編です。潰瘍性大腸炎での就職活動。悩むことが多かった日々を振り返りたいと思います。↓過去の記事はこちら↓それではどうぞ。大学4年間で入院1回!熊本から東京に出てきて、何より驚いたのが、こちらで出会った先生はステロイドの使い方が違ったこと。最初にドンと使って(ドンと言ってもそれほど多くはない。)ガンガン減らしてさっと止める。あまりにも違って本当に驚きました。あとは食事。高校1年で発症してから、潰瘍性大腸炎のマニュアルどおりの、... 【難病持ちでも】潰瘍性大腸炎患者の就職活動経験談【就職できた】 - KiyoCode |
潰瘍性大腸炎の発症は10代や20代の若い人が多く、ちょうど進学、就職、と悩みにぶつかる時期だと思うんです。
そんな人たちの参考になればいいなぁと思います。
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『接客業』は潰瘍性大腸炎患者の適職となるか考える。
接客業というと、たとえば、コンビニとかスーパーとかお洋服屋さんとか。消費者としてその職業の方と接しているので、どんなことをしているのか、想像つきやすいお仕事ですよね。
私も、大学時代はキラキラ(笑)わりと夢が詰まってたので、お洋服が好きだしショップ店員とか、結婚式場のウェディングプランナーとか、華やかな世界の職業に憧れました。
もちろん入社試験も受けまくりましたが、
普通に全部落ちました。笑
わりと最終面接までは進めたんですけど、詰めが甘かったんですかね。
何が原因で落ちたのかは定かではないですが、私は就職活動時に自分の潰瘍性大腸炎のこともお話ししていたし、採用する側も、判断してくれたのかなと思います。
というのも、その後別の業界(システム開発会社)に就職して、結婚が決まって、就活生という立場ではなくて消費者の立場で結婚式場の門をくぐるわけですよ。
そこで、
自分がお客さんの立場で、ウェディングプランナーさんに接客してもらっていると「あぁこれは私には無理だったわー。」と強く思いました。
だって、打ち合わせのときに、お話しを中断してトイレなんて行けないし!
重いドレスを持って階段上り下りして、せかせか動かないといけないし!
結婚式の最中はずっと後ろのほうで立ってるし!
体力勝負ですよ。ウェディングプランナーは。
お洋服屋さんしかりですね。
立って接客しないといけない。
好きな時にトイレにいけない。(行きづらい)
この要素は潰瘍性大腸炎患者にとってつらいんじゃないかなと思います。
なので私はあの就職活動時期に、結婚式場の採用担当の方々がきちんと判断してくれて、落としまくってくれてよかったなぁーと今では思ってます。
(負け惜しみじゃあないですよ。たぶん。)
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潰瘍性大腸炎患者の適職は『座ってできる』の仕事じゃないかと考える。
これなんですけど。
同じ病院に通っている潰瘍性大腸炎患者さんだったり、潰瘍性大腸炎患者さんブログだったりを読んでいると、結局座ってできる仕事をしている人が多いみたいです。
私の知り合いの潰瘍性大腸炎患者さんは、特に銀行とか信用金庫とか、金融系にお勤めの方が多いですね。
某地方銀行勤務の友人は、ストーマ手術後、職場にオストメイトに配慮したトイレを設置してくれたと言っていました。それ、すごいですよね。友人が会社に貢献してきたからというのもあるでしょうけど。いい会社ですよね。
『座ってできる』とは関係ないですけど。やっぱり大手というか金持ってるというか資金に余剰があるというか、ユニバーサルデザインへの意識が高い会社はいいですよね。
そんな私はシステム開発会社に就職し、現在はフリーでツール作ったりお小遣い稼いだりしてるんですけど。
そんな私が言いたいのはこちらです。!
潰瘍性大腸炎患者におすすめしたい!『IT系』最強説。
IT系は職場環境が最強。
潰瘍性大腸炎に限らず、他の難病患者さんに対しても言いたい。これ。
- 座ってできる!
- 手しか動かさなくていい!
- トイレ行き放題!
- 夏はクーラー、冬は暖房の効いた快適な室内!
- 飲食自由!(食はおやつ程度ですよ!)
- 服装自由!(な場合もある。)
- 就職先は腐るほどある!
え。良くないですか?
私がいたシステム開発会社は、独立系でいわゆる人売りの会社だったので、いろんな企業に出向しました。
金融、製造、医療、メーカー。
どこも上記のような、似たような環境でしたよ。
金融がちょっと服装とか飲食厳しいかな?ぐらい。
製造系企業に行ってたときは、レギンスにスニーカーでしたよ。超楽!
ネイルはどこでも派手にできてました。
派手:医療>製造≒メーカー>>>>>金融:地味
みたいな感じです。
医療系企業に行ったときなんて、ほぼ全員ネイルしてました。ゴテゴテの!
楽しかったです。
メーカーに行ったときも、黒!とか真ブルー!とか奇抜なネイルしてる人いましたね。
金融系で3Dネイルをしていたときは、さすがに苦言を呈されました。金融系ではフレンチ程度ですね。
髪色は、システム開発の現場では明るくても茶髪の人にしか会ったことないですけど、ホームページ制作会社なんて、金髪の人いますよ!自社のホームページをリニューアルするときの担当者金髪でしたもん!いい人でしたけど!
うん。ですので、システム開発にしろ、ホームページとかWEB系の仕事にしろ、お仕事環境としてはかなりいいんじゃないかと思います。
でも文系だし。ITって理系じゃないの?
って思うじゃないですか。
でも私も文系出身ですし、会社に入っても半分くらい文系出身でしたし、出向先でも半分くらい文系出身者でしたよ!
入社後に研修期間を3ヶ月くらいとっているような会社なら間違いなく大丈夫です。
(逆に研修期間が短い会社は避けた方がいいです。)
あと、本もたくさんあるし。独学でも思う存分勉強できます。
会社を退職することになっても、家で仕事ができる!
最初から家で一人で始めるのは厳しいんじゃないかと思うんですけどね。
何年か会社に勤めて、研修受けて勉強させてもらって、案件何個かやって仕事に慣れた時に、そんな時に潰瘍性大腸炎が再燃して、入院したり、復職が厳しい状況になって、退職を余儀なくされる場合だったりとか。
あるじゃないですか。
そんなときでも安心ですよ。
自分自身に技術が身についていれば、売り物は自分!
会社に頼らなくても、自活できます。
まぁ会社に勤めていられるなら、会社にいたほうがいいと思いますけど。
ストレスが心配。残業も多いらしいし。鬱になるんじゃないの?
それに関しては正直フォローできませんね。笑
私は鬱になってないし、システム開発という仕事に対してはストレスも対して感じませんでした。
仕事をする上で「人」に対しては、ストレスもありましたけどね。そんなのどんな仕事でもありますしね。
ただ、システム開発が合わないというか、ストレスを感じる人はいて、社内でも繰り返し休職する人や、鬱になる人はいました。
出向先でも、鬱から復帰した人とか、休職から復帰した人とかいました。
残業は、私も月100時間くらいしたことありますし、休日出勤と終電帰りが続いて、「職場の人間以外と会話する時間がない」ことをきついと思ったこともありますけど。
まぁ残業代が貯まりまくるのに使う暇がないから、ランチに無駄に金をかけるという謎の現象に職場全体がかかったりとか、結構楽しかったです。
会社に、いつも残業したり休日出勤しまくる、ボロボロっていう感じの人がいたんですけど(仕事ができなくて残業するタイプじゃなくて、出来すぎて炎上案件に放り込まれる人)その人は、炎上案件が終わったら一ヶ月くらい振替休日消化で海外旅行に行ったりして、楽しんでいました。
そんな感じで大丈夫な人は大丈夫。ダメな人はダメな感じですね。
参考にならないですね。
まとめ
結局自分の就いているIT系を、「潰瘍性大腸炎患者には適職だ!」とおすすめする結果になりました。
IT系はストレスがぁー!デスマがぁー!とか言われてますけど、ストレスなんてどんな仕事でもあるんじゃないですかね。デスマはまぁあれですけど。。。
いろんな方の潰瘍性大腸炎闘病についてのブログが載っています!
↓参考になりますよ!↓
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