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【ADHD】発達障害グレーゾーンと気づくまで【4歳年少男児】

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めばえ教室のIQテストでIQ72!?

イオンモールに、幼児教育で有名なめばえ教室の体験コーナーがありました。
3月だったので4月開講の生徒募集キャンペーンみたいな形でした。

そこで、何気なく暇だったのでお話を聞いて、暇だったので息子くんにもIQテストを受けさせてみた結果・・・。

IQ72!?!?!?!!?

詳しく話を聞いてみると、積み木とか図形とか、目で見て考える系の問題はできているようでしたが、説明や言葉の意味などの問題はもう全く(30くらい)のようでした。

なんとなく、男の子だし、言葉とかゆっくりだな~とは思っていましたが、やっぱりどうにかしたほうがいいの??とその時初めて危機感を持ちました。

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市に相談するも、待ってられない

危機感を持った私はすぐに市に電話で相談。
実はこれまで1歳半健診でも3歳児健診でも、「言葉がゆっくりめ」と指摘を受けてはいましたし、相談もしていました。

ですがそのたびに、「様子を見ましょう」と先送りにされてきたので、あまり信用できずにいたのですが。。。

今回もそんな感じで、子供を見ての相談予約が二か月先とかにされたので、直接児童福祉施設に相談にのってもらうことにしました。

児童福祉施設でテストを受ける

児童福祉施設へまずは親だけで相談を受けに行きました。

めばえ教室での知能検査の結果も見せて、普段の様子の気になるところなどもお話しました。

その時(3歳11か月)の息子君の気になるところがこれ↓

  • 気持ちの切り替えが苦手で、思ったことと違うと長時間泣いている。
  • 音が気になりすぎる。どうでもいいような音を怖がる。気にする。
  • 指示が通らない。耳が聞こえてないんじゃないかと感じることがある。(でも音に反応するので絶対耳は聞こえてる。)
  • ぼーっとしている。列に割り込まれても怒らない。おもちゃをとられても怒ることが少ない。
  • 保育園の行事でみんながわーっと盛り上がっているところで、盛り上がってない。ぼーっとしている。

こんな感じだったかな?
主にぼーっとしている。ですね。。。

だけど、おもちゃをとられても怒らないから周りのお母さん方からは「優しい~!」と褒められていましたし、暴れたり乱暴したりしない子なので、男の子の赤ちゃんを持つお母さんからは、「こんな風に優しくて穏やかな子に育ってほしいです~!」と言われたこともあります。

だから、どうしてうちの子はこんなに優しいんだろう?不思議。と思っていました。

注意力欠陥型ADHD の疑い

上記のことをお話して、先生からは「注意力欠陥型の多動障害の疑い」と言われたました。

多動!?こんなにぼーっとしてるのに!?多動って暴れたり落ち着きのない子のことなんじゃないの!?

と、驚きました。

ADHDにも種類があるそうで、うちの子の場合は注意力欠陥型ではないかと。
注意力欠陥型のADHDの子によくある行動に、上記の事柄がものの見事にすっぽり当てはまりました。

びっくり。

息子くん。テストを受ける

後日、めばえ教室で行ったテストと似たようなテストを、児童福祉施設でも行うことになりました。
なんとその日は息子くん4歳のお誕生日。

お誕生日にこんなテストを受けることになるなんて・・・かわいそうでした。

時間は40分。

親としては、40分座って先生のお話を聞けてなんとなく質問にがんばってこたえようとしている姿勢だけで偉いと思えてしまいました。4歳なりたてで40分も椅子にじっと座ってられるの?ほかの子は。

先生が言葉でいろいろと質問してくれます。
「お友達の名前を教えてくれるかな?」
「〇〇くん~」

息子くん。自分の名前を言います。何度質問されても同じ答え。
自分のお友達の名前ではなく、質問者のお友達=自分の名前を教えるって思ってるんですね。
もはや正解といってもいいのでは?

「この絵の中で、さすものはどれかな?」
「・・・・・ろうそく~」

正解は傘です。その中には傘の絵がありました。問題文の「この中で」が頭からすり抜けていったんでしょうか。
しかし、「さすもの」と聞かれて「ろうそく」と。
何か答えなきゃとしっかり考えてがんばった息子くん。偉い。偉すぎる。

こんな具合で息子くんの答えは、微妙にずれていたり、しっかりずれていたり、親の思ってる以上に会話が成り立っていない様子でした。

私としては、他の4歳なりたてもみんなできるの!?
と、そればかり思っていました。(できるんでしょうね。。。)

息子くんなりのできたところ、気づいた点をほめるスタイルで子育てしてきた私。
今回のテストでも、親から見ればどの質問の答えも彼なりによく考えた結果で、本当に親としては、ほめてほめてほめたたえたいくらいがんばってました。

でも結果は・・・。


1歳の遅れ

結果は11か月~1歳1か月の遅れ。
項目によってバラバラでしたが、大体一歳前後遅れているとのことでした。 ショック。めばえ教室とほぼ同じ結果です。 ショックではありましたが、一歳前後の遅れ程度ぐらいなら、うちの子は4月生まれなので、同じ学年にはいるレベルかな?と得意のプラス思考ですぐに立ち直りました。

まとめ

幼児教室の知能テストは2、3月ごろいろんなところで実施されています。

「うちの子なりに成長してるしなんの不安もありません」と思っているお母さんも、子供の何かに気づく機会になるかもしれませんのでむやみに避けずに受けるだけ受けてみてもいいかもしれません。

うちの子の場合はそこで発達に遅れが1年もある!ということに気づけたのですから。

市に相談しても「様子を見ましょう」との回答が多く、ゆっくりなのでお母さん自身で相談できるところに電話をかけてスケジュールを進めていくことをお勧めします。

息子くんの場合は、それから児童福祉施設で月2回個別指導を受けています。
個別指導の内容はそれこそめばえ教室やキッズアカデミーと似たような内容です。
(高い月謝を払わずに同じような内容が受けられるのでラッキーだったと思うようにしています。)

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著者

kiyoko

kiyoko

UC歴16年のワーママkiyokoです。
3歳の男の子、0歳の女の子持ち。
システム開発会社を退職し、現在は在宅で稼ぐ道を模索中。
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