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【ADHD】発達グレーの年少男子が一年間で取り組んだこと【4歳】

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こんにちはkiyokoです。

以前お話ししたように↓
【ADHD】発達障害グレーゾーンと気づくまで【4歳年少男児】

息子君は発達障害(ADD)疑いで、発達に一年程度の遅れがあると4歳0か月時点で宣言されておりました。

そこから一年、今までゆるーくぼーっと過ごさせていた生活から一転して、親子一丸となって意識して取り組んできました。

子育てに一生懸命な親御さんや、当たり前に子育てをやってらっしゃる方から言わせれば普通の内容かもしれません。そりゃそうだろという内容だと思います。
が、自分の反省もかねてまとめていきたいと思います。

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発達グレーの年少男子が一年間で取り組んだ遊び

公園に毎週行く

生まれたての下の子や、夫が海外出張でほぼいないという環境から、公園遊びがこれまで(四歳になるまで)少なかったと反省したので、とにかく毎週どこかしらの公園にいく!と決めました。

雨の日は有料の屋内ジャングルジムとかそういう施設。

私は子供が大勢いるところは菌がうじゃうじゃいそうで正直苦手なのです。公園もそういう施設も。
だからこれまで連れていってなかったというのもあるんですが。。。

無菌状態じゃ成長できない。私の育児方針を変えなきゃ!ととにかく反省。

毎週体を使う場所に連れ出しました。

指を使う遊びを意識してやらせる

せんたくばさみ遊び

100均でカラフルな洗濯ばさみを買ってきて、どさっと広げるとなんとなくそれなりに遊んでくれます。
4歳時点では親指と人差し指の力が弱く手のひらでぎゅっと押しながら広げていたのですが、半年ほどで親指と人差し指だけを使って広げることができるようになりました。

ペグさし

マグフォーマーで有名なボーネルンドから出ているペグさしのおもちゃを購入しました。
本当は見本の絵をみながらその絵のとおりにさす方が賢くなりそうですが、とりあえずこんなほそーいペグを刺せてるだけでもすごいですからね。
息子くんは細いペグをひたすら一列に刺していったり、太いペグでピタゴラスイッチの「お父さんスイッチ」を作ったりしていました。


図画工作

図画工作でまとめましたが、具体的には折り紙、はさみ、塗り絵です。
折り紙は100均で大量に購入し、折り紙ケースに入れていつでも自由に使えるようにしました。息子君は折り紙を一折してはポイ。ちょっと端っこをハサミで切ってはポイ。という親から見たらもったいない~もっと使って~!と思うような使い方をしていましたが、注意したりせず、好きなように触らせました。
折り紙の本も購入しましたが難しかったです。。。Z会年少についていた折り紙の本をみながら二折りでできあがる魚やお花を作ったりはしました。
塗り絵はやらせた方がいいと思って三角クレヨンや色鉛筆を用意したのですが、あまりやってくれませんでした。はみ出さないように丁寧に一定の力で塗るのは手の力加減が器用でない息子君にはまだ難しかったみたいです。


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発達グレーの年少男子が一年間で取り組んだ習い事

スイミング

週2でスイミングに通い始めました。新しくできたスポーツクラブへ年少4月から入会したので、ほとんどみんな初めてスイミングを習う子たちでの一斉スタートでした。
周りの子たちは次々と次の級へあがっていき、何か月も後に始めた子に追い抜かれていったり、全くコーチの話を聞かずにプカプカ浮いていたり。。。親としては月9000円の月謝が重く感じるときもありましたが、息子くんスイミング大好き!ものすごく楽しみにしてものすっごくニコニコ笑いながら水に入ってるので良しとしました。
スイミングの効果か年少になったからかわかりませんが、スイミングを始めてから体がかなり丈夫になったように感じます。
水いぼになったり悪いこともありましたが、それ以上に体が丈夫になった気がするので、息子が楽しく通ってくれる限り続けたいです!

ピアノ

指を使う訓練になるし、脳に良いことしかないと感じていて、私自身も長いことピアノをやっており子供と一緒に連弾したいという夢もあったので、習わせてみました。
でも息子君には合わなかったみたい。ちょっと早かったかな。。。?
ぼーっとしてしまう特徴があるので、ピアノ教室でも窓の外を見てぼーっとしてしまう。(マンツーマンなのに!)
教室でピアノの前に座ってられない。座っても先生の話を聞けずぼーっとしてしまう。

ピアノの先生には息子の特徴を話していたので、先生は根気強く付き合ってくれましたが、ぼーっとして無表情で終わる30分に月7000円!(またお金の話で申し訳ない。)せめてニコニコ楽しそうにぼーっとしてくれるならよかったのですが、「なんでここに連れてこられるんだろう?」みたいな表情でぽかんと座っていて、先生にも息子にも申し訳なくなりました。
あまり嫌々しない息子君がはっきりと「ピアノ辞めたい」と言ってきたので、即辞めてしまいました。

発達グレーの年少男子が一年間で取り組んだお勉強

七田式プリントA

七田式プリントAを年少4月から始めました。ちえ・かず・もじの一日三枚。繰り返しのスモールステップでとりあえずやっていけば知らない内にできるようになるというプリントです。
息子くんの場合、「今日もプリントしよう!」と自ら毎日すすんで取り組みすごくがんばってくれました。(同じ音程、リズム、動きで毎日同じ時間にこのセリフを言う。)

このプリントのおかげで分かっているだろうと思っていたことが全然わかっていなかったり、日本語の表現ってなんとなく使ってるけど子供にしてみれば難しいんだなぁということがわかりました。
たとえば、「うえにあるものに〇をつけましょう」という問題。日常生活では上が何を表すのか伝わっていたのですが、プリントの問題になるとわかりませんでした。プリント上の上はプリントの奥側、下はプリントの手前側です。
同じ「うえにあるものに〇をつけましょう」の問題で、今度は本が重なっているイラストが描かれていました。もう息子くんは大混乱です。
そんな感じで、「なんとなくわかってそう」と思っていたけど改めて聞いてみたらわかってなかったことが知れて大変助かりました。


Z会

Z会年少をメルカリで買いました。ワークは七田をやっているのでまぁ求めていなかったのと、幼児のZ会が力を入れているのはペアゼットなので、中古で手に入れたもので十分だと思ったからです。
またZ会年少は絵本が秀逸なので、そちらもメルカリで購入しました。
Z会の絵本は絵本の内容について質問がついていて、絵本を読みながらだったり読んだ後にクイズのように内容を質問するようになっています。絵本の読み聞かせでは内容を子供に聞いたりまとめさせたりするのは良くないということを聞いたことがあるので、そのような取り組みはやらないようにしていたのですが、このZ会の絵本だけは、そのように元々作られているのでZ会に従って問いかけてみました。
息子くんの場合は、質問の内容は理解できてないからか?理解できてるけど想像力が働きすぎてるからか、意図したとおりの答えが得られないことが多かったです。まぁ意図したとおりの答えでなくても、自分の考えたことを発言できるだけでも良しだと思いました。

発達グレーの年少男子が1年間で取り組んだ療育

児童発達支援センターで月一回個別指導を受けました。
療育では、遊びに似たようなことを机の上でやりました。一時間集中して行うので、かなり疲れたと思います。内容としてはベビーパークやチャイルドアイズなどの幼児教室で行われるようなものでした。

家でもできそうなものは家でも積極的に取り入れました。
家でも取り入れたものを紹介していきますね。

タングラム

これは視覚優位の息子君は得意で、難しいけど楽しそうにやっていました。お風呂で使えそうなものとか積木とかいろいろな商品が売ってありますが、枠にカチッとはめられるくもんのタングラムを我が家では購入しました。


ジェンガ

これは手先が不器用な息子君にはかなり難しかったです。でも交代しながら順番にやるというルールを守るのもジェンガで鍛えられたかなと思います。積木としても遊んでいました。(そっちのほうが楽しそうでした。)

基本的に一人で遊ぶほうが好きな子なので、ジェンガでは一緒に遊べて私が楽しかったです。


トランポリン

運動全般が苦手な息子君。療育センターでは、部屋の角にバランスボールを置いて、その上に息子君を立たせて手をつなぎながらジャンプをしたり、大きなトランポリンでジャンプしたり。ジャンプしながら数を数えたりしました。

さっそく家でもバランスボールもトランポリンも導入しました。

ただ、息子君はすごく酔いやすいタイプなのでどちらもやっていると酔ってくるらしく、長時間はできませんでした。楽しいのは楽しいらしく、汗をかくまで楽しそうに跳ねています。(そのあと酔っています。。。)

トランポリンは絶対に!大きいほうが高く跳ねる!高く跳ねたほうが絶対に楽しい!ということで、直径133cmの大きなトランポリンを購入しました。六畳の部屋にこのトランポリンとジャングルジムが置いてありギューギューです。やっぱり大きいほうが高く跳ねて楽しいようで、よその家のお子さんも我が家でトランポリンかなり楽しそうにやります。(自分の家にもあるのに!)その子のお宅は直径90cmくらいなので全然違うそうです。


お話しづくり絵カード

このカードに似たカードを療育では何度もやりました。場面で使われる動詞を学んだり、お話しを順番通りに並べたり、お話しに出てくる人物の感情を考えたり。かなり使えます。

息子君は吃音もあるのですが、吃音のために通っている言語聴覚士の先生のところでもこのお話づくり絵カードをを使っていました。発達に凹凸がない子でもお話し力を強化したい子におすすめのカードです。


まとめ

たくさんおもちゃを紹介してしまいました。運動も手先の強化もお話しも絵本の読み聞かせも、もっと小さい時から継続的にやっておけばよかった。。。!後悔ばかりです。

3歳児検診で言葉の遅れを指摘されたり、なにかちょっと子供の発達が気になるなという方の参考になれば幸いです。

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著者

kiyoko

kiyoko

UC歴16年のワーママkiyokoです。
3歳の男の子、0歳の女の子持ち。
システム開発会社を退職し、現在は在宅で稼ぐ道を模索中。
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