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素人の親が、子供にピアノを教えることにした

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こんにちは!kiyokoです。
今回はタイトルの通り、素人の親(私)が子供にピアノを教えることにしたので、その内容を詳しく紹介していこうと思います。

前提として、親である私は、ピアノを小学生まで習っていました。中学受験でピアノをやめてしまいましたが、音楽が大好きで辞めてからも今までずっと趣味でピアノを弾いています。プロではもちろんないですし、人に聴かせられるほどの演奏もできません。だけど、娘にもピアノを弾く楽しさを感じてほしい!(できればお金をかけないで・・・!)ということで、自分で教えてみることにしました。

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4歳の娘に素人の親がピアノを教えるためのテキスト!

導入テキストは「プレ・ピアノランド1」

全く何も知らない娘に最初に与えるテキストは、プレ・ピアノランドにしました。
楽器屋さんで様々な導入教材を立ち読みした結果、素人の親が幼児にピアノとは何たるかを教えるにはこのぐらいスローステップで丁寧に細かに書かれていたほうが教えやすそうだったからです。
指の使い方や脱力について、歌や手遊びで自然と身に着けられそうです。


メインテキストは「ピアノひけるよ!ジュニア1」

プレ・ピアノランドでは実際にピアノを弾くまで時間がかかるので、メインテキストとして「ピアノひけるよ!ジュニア1」を用意しました。このテキストは、ほとんどの曲が幼児が知っているもので構成されているので、知ってる曲を弾くことで何より大切な「ピアノ楽しい!」という気持ちを育んでくれそうだと思い選定しました。


副教材は「4才のリズムとソルフェージュ」

譜読みについての教材は「4才のリズムとソルフェージュ」にしました。リズムはこの本から始めるのは難しそうだったので別の方法で教えることにして、譜読みはすごくわかりやすいやり方が記載されていたので、こちらの通りに進めていくことにしました。

具体的には、最初から五線が書かれた状態でドの音を覚えるのではなく、一本の線しかない状態で一本の線の下にある浮き輪つけてるやつがド!一本の線の下にぴとっとくっついてるのがレ!一本の線に刺さってるのがミ!という覚え方。目からうろこでした。確かに真ん中のドレミだけ考えると5本も線はいらないですもんね。


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4才の娘に素人の親がピアノを教えるための手作りグッズ!

二拍子リズムカード

大き目の単語カード(サイズ90mm×50mm 111枚入り TOPVALU 確か100円くらい。)で作りました。
製作時間25分くらい。

表には音符を。
裏にはリズムの読み方を二種類薄く鉛筆で書きました。
一つはよくあるリズムの読み方。二分音符はターアー。四分音符はター。八分音符はティティ。みたいな。自分も子供のころリズムの読み方はこれで習いました。
二つ目はリズムの読み方をわかりやすく単語に当てはめた読み方。♩♬は「ドーナツ」♪♩♪は「じてんしゃ」みたいな。なんてわかりやすい!今時のリズムの教え方って素晴らしい!「リズム わかりやすく」とかそういう感じのワードでググってもらえたらいろんな読み方がでてきますのでそれを参考にしました。

買うならこんな感じかなぁ?硬くて大量に入ってていいと思います。


指番号レゴ

指番号に慣れてもらうのと、よく動く指づくりのために、今流行りのバスティンメソッドで使われている指番号札をレゴデュプロで作りました。レゴデュプロの上に厚紙で指番号を書いて貼り付けただけです。レゴは家にあったやつですし、厚紙は何かの廃材です。0円。レゴじゃなくても積木やジェンガ、フリスクのケースでも作れたと思います。四角で指でつまみやすい硬さと大きさならなんでも。レゴがカラフルでかわいかったのでレゴにしました。製作時間15分くらい。

本物のバスティン指番号札はこういう感じ↓指番号だけでなく手の形と指番号が指す指がどれに当たるかの絵が描かれています。


五線譜ボード

100均でホワイトボード、マグネットシート、カラーマグネット、モールを用意しました。400円ですね。
カラーマグネットが直径2cmだったので、ホワイトボードに油性ペンで、2cm間隔で5本線を引きました。真ん中の線(三本目の線)がホワイトボードの真ん中に来るようにしました。
マグネットシートにも2cm間隔で五線を引き、その上にト音記号とヘ音記号を書いて切り取りました。
あとは音符となるカラーマグネットですね。ドの音のために、カラーマグネットにモールで線を付けました。モールは針金部分がとげとげしているのでそちらに気を付けてしっかり内側に曲げてください。線はグルーガンでくっつけました。
製作時間30分くらい。

ドのためだけにモールを買ったりグルーガンを出したのが今考えるとお金と時間がもったいなかったので、ト音記号とヘ音記号を作ったマグネットシートで音符も作ってしまえばよかったのでは?と思いました。そうしたら製作費200円で済んだのに!みなさんはぜひそうしてくださいね。

まとめ

上にあげたテキストは、楽器屋さんやリンク先に売ってあるので新品を買ってもいいですが、そうすると一冊1000円以上かかります。導入期のテキストなんて3か月くらいで終わる(んじゃないか)と予想しているので、「ピアノひけるよ!ジュニア1」以外はメルカリで買ってしまいました。書き込みをあまりする必要のないテキストは中古でもとてもきれいな状態です。「ピアノひけるよ!ジュニア1」は書き込みが必要そうなので、新品で購入しました。

ピアノのためのグッズたちは出来上がってみれば総製作費500円くらいでできました。総製作時間は一時間ちょっとかかっているので、少しめんどくさかったです。でも購入したとすると、リズムカードは1000円くらい。指番号札は1200円くらい?五線譜マグネットなんて3000円くらいするみたいなので、かなり安く出来上がったんじゃないでしょうか。(そしてこれで充分だと思います。)

これから娘に教えてみた様子を一か月ごとくらいの頻度で更新していけたらと思っています。やっぱり親が教えるのは無理だった場合もそれはそれで記事にしたいと思いますので、期待していてください!

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著者

kiyoko

kiyoko

UC歴16年のワーママkiyokoです。
3歳の男の子、0歳の女の子持ち。
システム開発会社を退職し、現在は在宅で稼ぐ道を模索中。
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