こんにちは!kiyokoです。
今日は私のこれまでの病気の遍歴を振り返ってみようかと思います。
潰瘍性大腸炎と診断されたばかりの患者さんや、その親御さんなど、誰かに対して、ぼんやりではありますが、何らかの役に立てばいいなぁと思います。
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初期症状は切れ痔に似ている。
トイレが真っ赤!
高校1年の春。中等部から高等部に進学する際、女子寮が新設されました。
当時、1時間半の電車通学をしていた私は喜んで入寮!
大好きな友達とずっと一緒!楽しい毎日!さいこー!
自分自身では、ストレスなど全く感じてはいませんでした。
入寮して1ヶ月ほど経ったある日の朝、寮でトイレを済まし何気なく便器に目をやると、え!便器が真っ赤!
(えー!なにこれー!やばい!うける!切れ痔ってやつかなぁー?恥ずかしいー!)
当時まだ15歳。アホだった私は、切れ痔かな?で済まし、当然誰にも言わずスルーしました。
便器が真っ赤に染まるほどではあったのですが、驚くことに、腹痛は全くありませんでした。
親友に相談しようか でもたぶんひやかされるからやめ!と!こ!
いいえ。相談しました笑 (同年代にしか通じないですかね)
それからさらに1ヶ月が経とうとしたころ、相変わらず当然治っていない、切れ痔と思われるその症状がさすがに気になりだしました。
そこで、トイレの内容まで話せる親友に話してみることにしました。
「1ヶ月前くらいから毎朝便器が真っ赤と!切れ痔かねぇ?うけるよね。」
「なんそれ!超うけるね。あーうちのパパに聞いといてやろうか?」
(彼女の親は内科医でした!)
。。。
「パパが、色が赤ならマシだけど、赤黒ならやばいて言いよったよ!どーお?」
「赤黒だよー!」
「え!やばいじゃん!ママに言ってすぐ病院行きなっせ!」
母にすぐに連絡し、病院の予約をしてもらいました。やばいと言われても、お腹も痛くなくて、特に実害を感じていなかった私は、(学校休むの嫌だなー)ぐらいしか考えていませんでした。
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高校1年15歳。潰瘍性大腸炎と診断が降る。
初めての内視鏡検査。
母と、大腸科のある病院へ行き、初めての内視鏡検査を受けました。
15歳の普通の女子高生だった私にとっては、それはなかなかどーして屈辱的な体験でした。(出産を経験した今となってはもうどーということはないけど。)
検査が終わり、母と一緒に先生の話を聞きました。
「潰瘍性大腸炎ですね!」即診断が降りました。それから、潰瘍性大腸炎についての冊子をもらって、ペンタサとかよくあるやつを処方されて、とりあえず寮に帰りました。
難病ですと言われても、痛くもないし、このときは、こんな難病あるんだーぐらいしか思いませんでした。
それからセカンドオピニオン、サードオピニオン?と病院を変わり何回か検査を受けましたが、診断は変わりませんでした。
まとめ
高校1年。15歳で潰瘍性大腸炎を発症してしまいました。
切れ痔かと思っていた症状は、潰瘍性大腸炎による下血だったのですね。
当時、初診で、しかも発症して1ヶ月程で「潰瘍性大腸炎」と診断がつくことはなかなかなかったみたいです。人に症状が言いにくい部分ですし、胃腸系の風邪と言われて1年程診断がつかなかったり、私のように痔かな?で済まして悪化する人もいるようでした。
私の場合は、トイレの内容まで言える仲の親友がいて(笑)、たまたまその子が内科医の娘で、そのおかげで早くに病院を受診することができたのかなと思っています。
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【トイレに】潰瘍性大腸炎が悪化していたときの話【引きこもり】
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